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僕にとってのパンドラの箱ですね

お昼にお風呂に入るのが好きです。
こんばんは、僕です。

時間を無駄遣いしている罪悪感が贅沢なかんじです。
世間と切り離された感覚って僕は嫌いではありません。

今日のように晴れた日は特にそれを感じます。

「冷静と情熱のあいだに」のあおいみたいでしょ?
浴槽でそんなことを考えていました。

僕、小説は全く読みません。
作者の空想に浸るのが好きではないので・・・

本物以外に感情移入ができません。
余談ですがスポーツのノンフィクションを読むと必ず感動します。

なのでこれは僕が読んだ数少ない小説であります。

辻仁成と江國香織が男性と女性それぞれの視点で一つの物語を描くという方法がおもしろいと薦められたので読みました。

僕の中に読書のものさしがないのでおもしろいかどうかは分かりませんが、今でもだいたいストーリーを思い出せるということはつまらない本ではなかったのかなと思います。

僕は青→赤の順で読みました。
そして赤の方が好きです。
過去よりは今を大切にしたい人間です。

でもこの本、前の彼女にもらった本なので読み返すと当時の記憶が戻ってしまいます。
男とはやはり過去にとらわれるものなのでしょうか。
僕はこの本の主人公のような男になるのが一番嫌なのに。

僕は思い出という言葉があまり得意ではありません。
なんか嘘くさいので。
そのままならいいんですけど、どうしても美化しちゃうでしょ。

あと僕には何か重いです。

なので過ぎたことは意識して忘れます。
まぁ忘れようとすればするほど思い出してるという矛盾はあるわけですが・・・

突然ですが、昔の恋を思い出してしまうようなものって捨てますか?

僕はこんなこと言いながら全部残しています。
几帳面な性格が災いしています(笑)

っていうか捨てられません。
丁寧に箱にしまってあります。
だからといって開けたりはしないですけどね。

女の人ってどうなんでしょう?

彼氏にもらった指輪とかをあっさり捨てちゃったりするのかな。
僕にはちょっと考えられません。



もし昔の彼女に何年かぶりに会ったとして

「なぁ、あの時の指輪まだ持ってる?ほら1ヶ月記念の。」

「捨てた。」

仕方ないことですが傷ついてしまいそうです・・・
by FC.ryouchan | 2005-04-25 02:36 | myself
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